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エリオット波動は世界的に知られています。これを色々な出来事に応用するとその素晴らしさが
分かります。やはり天才の仕事と思われます。エリオット後にマンデルブローのフラクタル理論
が出て、世の中で一世を風靡していますが、私に言わせると、フラクタルの理論の嚆矢は
エリオットであり、フラクタル理論を株価に応用したマンデルブロー派の株価の
フラクタル図は正にエリオット波動によるチャートそのものです。
確かに、フラクタル図は芸術を思わせる素晴らしいイメージを描きますが、その以降の発展特に
株価等の経済予測と言う点では、まだまだ不十分です。単にフラクタルで株価の疑似チャート
を描いても、全く将来の予測は不可能です。その意味では、むしろエリオット波動法則が、
フラクタルの株価予想の略完成図とも言えます。
エリオット波動の素晴らしさは、その予測可能性にあります。しかし、実際応用しながら説明すると
その一部の不完全な面を感じたので、ここに私の考え=修正エリオットを書きたいと思います。
また波動の大きさも私の自己流の面が反映されていますが、悪しからず。
1.波のカウントは第1波から第5波までですが、これでは次の調整波の表現が煩わしい。
つまり、第5波の調整波と表現したり、次のより大きめの第2波と表現せざるをえず、
煩わしいものです。
従って簡単に第6波との表現が理にかなっています。これは自然な表現です。
1.哲学や自然科学は全て、カップルでつまり2つで一つの状態を形成します。
陰陽然り。マイナス・プラスしかり、正反合しかり、negative・positve然り。
陰極・陽極。陽子・電子。太陽と惑星。ブラックホル・ホワイトホール。凹凸。
男女。弁証法しかり。
全ては対又は対立が基本です。
1.そもそも波は底から次の底まで、頂点から次の頂点までが一つの波です。
従って第5波の調整波は第5波に属するものであり、これは第6波と表現しても
当然であり、哲学・自然科学的表現にもマッチします。
むしろ第1と第2を足して第1波とし、第3と第4を足して第2波とし、第5と第6を
足して第3波としてした方がより自然と思います。そして、その波の内部の上下を
上昇波又は下降波する考えもあったわけであるが、此処では主張しません。
次の波の大きさの表現であるが、短期の株価を表現する時にはあまり感じませんが、歴史の
大きな波を表現するときには、不便を感じます。エリオットの研究者による波の大きさは、
GRANDSUPERcycle(=以後GSCと表現)までであり、それ以外はミレニアムサイクル
と言うあいまいな表現になっています。云えば、GSC以降は未解決という事です。
私の発見した270年サイクルと、インドのサーカー氏の循環理論を組み合わせれば、歴史の
仕組みが見えます。私の呼び方は以下の様になります。
1.810年サイクル、これは今までの1000年サイクルに近くなりますが、私の発見です。
つまり、270年x3=810年のサイクルで、人類の歴史が大転換すると言う事です。
これは東西移行サイクル、村山節氏の1600年東西移行説に近いものがあります。
私としては、810x3=2430年サイクルがむしろエリオット波動理論の近いと
思いますが、この観点からの研究が望まれます。
GScycle ((T))〜((Y))≒810年。
1.サーカー氏の理論、人類の歴史は、武人の時代後は知恵者の時代となり、次は富者の時代となる。
また次は武人の時代となり、これを繰り返す。これはエリオットの波動法則、上下合わせた
波が3つある事と合致します。第6波で強力な調整をすると言う事です。
つまり、歴史は810年のサイクルで、再び強力にセットされなおすと言う事です。
1.従って、810年の中のより小さな波は、810年÷3=270年と言う事に成ります。
この270年サイクルは、私が歴史の中に見つけたものですが、略そのサイクルで
歴史の支配階級が変わり、新しい時代となっています。
supercycle(T)〜(Y)=270年間。supercycleは以後SCと表現します。
1.つまり、戦国時代は武人の時代であり、戦いの戦士の時代であり、支配階級は武人と言う事です。
日本の時代で云えば、鎌倉幕府が崩壊し各地の武将が乱立した時から、江戸幕府形成までの
270年間、1333〜1605≒270年間が武人の時代=戦国時代となります。
これは1911年からの中国の時代に相当します。又は1720〜1990年のロシア帝国とソ連
を足した武人の時代=武力で政権を維持する時代と言う事に成ります。
1.徳川統一から明治維新で江戸幕府が崩壊する、1868年までが、知恵者の時代=身分制度の時代
徳川絶対王朝の時代と言う事に成ります。1605〜1868≒270年。
1990年からのロシアの時代に相当します。英では1485年からのチューダー絶対王朝
の時代に相当します。
1.従って1868から2138までが日本の富者の時代=資本主義時代と言う事に成ります・
云えば日本資本主義は巷で言うように近々崩壊すると言う事はないのです。
従って、英米仏に100年以上遅れて近代資本主義国となった日独はあと100年以上の
、幸か不幸か、近代資本主義時代が残っていると言う事に成ります。
英の絶対王朝時代から、270+270=540年後は2025年に成り、英の
資本主義は最後の崩壊の過程に突入していると言う事に成ります。
英が世界を支配したのは、その富を形成する富者の時代=近代資本主義の時代と言う事に成り、
富形成の時代が世界支配の原動力と言う事に成ります。米はほぼ英と同様の時代です。
1.エリオット波動は、短縮や延長の概念が有り、むしろそれが普通にみられることです。
云えばSC(T)波+SC(U)波の長さと、(V)+(W)波と(X)+(Y)波は90年が
想定されますが、種々の影響を受けてその長さが変化すると思われます。
1.例えば米の波動で云えば、独立の1776年からSC第(U)波の底までは、1776-1857≒81年間。
SC(V)+SC(W)≒1857-1942年≒85年間。従って1776+270≒2046年までは、残り104年間あり、
SC第(X)波が少し延長していると言う事に成ります。
1.つまり、巷で言うように米の資本主義はこのまま崩壊はせずに、最後のサイクル第X波が
2018〜2032年まであり、その後に第Y波が来ることになります。現在の英米仏の株価の
2000年からの調整波を見ても分かるように、SC第(Y)波=の調整波の様相を
呈していません。今の調整波は、sideway=Horizontal=extensive triangle
の波形ですからですから、これらは一般的に第4波にみられる波形です。
1990年からの日本の調整波はZIGZAGですが、これは意図的にバブルを叩いて、お金を絞り
潰しにかかった日銀独立派の仕業です。つまり好景気の調整期は不景気になるわけですから
革命や動乱が起こらないように、又庶民が苦しまないように、政府は市場や国民に援助
するのが普通ですが、完全に独立し権力を持っていると誤解した、官僚が徹底した
経済つぶしをしたのが、日本の卑しまれ且馬鹿にされた時代を作ったのです。
これが中国や韓国の台頭をもたらし、彼らに挑戦を受け、蔑まれる事態を招いたのです。
1.従って、又白川派や反日派、自虐派等に権力を奪われない限りは、日本の残り126年間の
資本主義SC第(X)波は安泰という事に成ります。またエリオット波動の法則は、
調整が強く長い場合には、その後に来る上昇波は強力な上昇波と言う事ですから、
米≒104年間より長い日本のSC(X)波=126年間は正にそれを意味します。
1.別の表現すれば、日本資本主義は史上最高の世界的大帝国を作ったUSAよりももっと大きな
資本主義波動がやってきて、史上最高の日本資本主義時代を作ると言う事に成ります。
1.神の言葉=ELLIOTT 波動の法則はこの様に語っているのです。
従って日本が善の帝国を作るとすれば、中国や北や韓国はそれに対抗する
悪の大国を作ると波動は語っているのです。
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